元旦の日、新たに始まった1年の招福息災を願いながら飲むのが大福茶です。千年余り前、平安時代のこと。 高僧空也上人が観音像に備えたお茶で、流行病に苦しむ人々を救ったことから大福茶という名が付いたと伝えられます。 以来、お正月に家族の一年の幸福を祈り、悪水、悪気を払うお茶として服されるようになりました。梅、結び昆布、山椒の実などを湯、または緑茶に入れて飲みます。「口に入れる最初の食べ物として」「雑煮の後に」など、家によって飲み方は違のですが京都は茶道が盛んな地域であることから、井戸でくんだ若水を使うというこだわり派も多いとか。大福茶に欠かせない梅は、毎年「事始め」の12月13日から終い天神(25日)のころまで行われる北野天満宮で授かる「大福梅」を使っている家庭が多いそう。境内で採取した梅を一つひとつ塩漬けにしているそうです。 年末になるとお茶を扱うお店では、神社で祈願した緑茶やあらかじめ梅ぼしを一緒に入れた大福茶セットなどが並び、迎春ムードが漂うそうです。
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大福茶
新しい年に富貴長寿を祈って、大福茶に昆布と小梅を浮かべて飲むと、
一年の難を逃れると言われています。 上級煎茶「城南の庵」85g×1本 吉例大福×3袋 ●お年賀のし付き※吉例大福の中には、結び昆布2個、干し小梅2個、梅昆布茶が入っています。
梅ぼし年賀便/慶寿(干支『戌』土鈴付き)
梅ぼしと結び昆布にお茶を注いで頂く縁起物です。来年もご家族の幸福と繁栄と念じ、縁起のいい白龍梅と 土鈴、大福茶を組み合わせてお正月にお届けいたします。 お年賀やご進物にご利用くださいませ。
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