「娘十八・番茶も出花」と言われますが、甘味が少なく、あっさりとした味わいの番茶は油の多い食事後やお茶漬けにぴったりで飾らず素直な気持ちでいられる友達のような気軽に飲める親しみやすいお茶だと思います。渋味が少なく、軽くさっぱりとした香りと味わいの番茶は、茶葉が硬くなってから摘み取って製造するものと、煎茶の仕上げ過程で選別して製造する2通りあります。原料は古葉や硬化した新茶などで、概ね扁平な形をしていて、収穫時やその質によって川柳、秋冬番茶、刈落番茶、蝶々番茶などの名称がつけられます。中でも上質なものは川柳と呼ばれ、ほうじ茶や玄米茶の原料に使われます。
サイト内検索
ケータイで、左のバーコードを読み取るか、【http://mobile.ochao.com/】にアクセスしてください。
Copyright(C) 2008 ochao.com All Rights Reserved. info@ochao.com